糖尿病の薬物療法
糖尿病の薬物療法
糖尿病の治療には食事療法、運動療法、薬物療法、の3つの療法があります。
食事療法、運動療法だけでは血糖値が十分に下がらない場合のみ糖尿病患者に対して薬物療法を用います。
安易に薬に頼るのは危険であり、また、食事療法、運動療法を十分に行っていない糖尿病患者には薬物療法の効果があがらないことが多く、逆に糖尿病患者の肥満を増長する場合もあります。
糖尿病の薬物療法には,経口糖尿病薬による療法と注射によるインスリン療法の2つがあります。
糖尿病患者に対して現在よく用いられている経口糖尿病薬は大きく分けて
インスリン分泌刺激剤(SU剤)、ビグアナイド剤、αグルコシダーゼ阻害剤、インスリン感受性改善剤、速効型インスリン分泌刺激剤
の5種類があります。
血糖値がそれほど高くない場合には経口糖尿病薬だけでも治療効果があることや、経口糖尿病薬による療法は注射に比べて心理的な抵抗感が少ない、などの理由から、糖尿病の大半の患者さんは注射によるインスリン療法よりも経口糖尿病薬による療法を選択します。